受精方法

顕微授精の紡錘体可視化システム(ポロスコープ)

【背景および目的】

【結果】

対照区と比べ紡錘体に物理的損傷を加えた群で有意に正常受精は低下した。

紡錘体可視群は不可視群に比べ有意に高い正常受精率と有意に低い異常受精率となった。

【私見】

紡錘体可視の導入により、紡錘体を傷つけることなく顕微授精するのは勿論のことだが、紡錘体が可視・不可視による卵の評価も取り入られることはいいことだと思います。

まだ紡錘体が見えない卵に関しては、時間をおいて再度、顕微授精を行うのが卵にとってベストな選択だと思われる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です