移植時の透明帯開口のサイズによる妊娠率変化
【目的】
複数の着床障害を有する患者において、融解後に胚盤胞まで培養された凍結分割胚のレーザー支援孵化による透明帯開口部のサイズの影響を評価することを目的とした。
【方法】
対照群:アシステッドハッチング(AHA)を行わなかった。
A群:AHAを40 µm 行った。
B群:AHAを胚盤胞の50 % 行った。
AHAを行ってから3時間培養して移植を行った。
【結果】
妊娠率
対照群:17 %
A群:43 %
B群:74 %
【結論】
透明帯の開口部の大きさは、凍結融解胚移植の結果に影響を与える可能性があります。